美容室視察 報告
2013年10月11日(金)
ヤンゴン市内にある人気美容室 KOKO ATTRACTIONの視察をおこなった。
店舗について
ヤンゴン市内のダウンタウンに立地する美容室 KOKO ATTRACTIONは、ヤンゴンに2店舗・新宿の高田馬場に1店舗を経営。視察店舗は、中間所得以上の層をターゲットとしたシティーマート(ショッピングセンター)前に立地。高田馬場は「リトル・ヤンゴン」と呼ばれるくらいミャンマー人が集まる地域であり、「タモリ倶楽部」や「めざましテレビ」でも紹介されたサロンである。オーナーのKOKOさんは、日本で経営歴15年。ミャンマー人スタッフ2名の3名でトータルビューティサロンを経営している。
紹介ページはこちら→ www.jimore.net/omise/koko/
今回視察した店舗では、KOKOさんのお姉さんであるセスイさんがサロン案内及び説明を担当、日本人の訪問は顧客より大事にしなさいとのオーナーの指示もあり、親切な対応だった。
店舗付住宅の1Fで、セット面×6(メンズチェア×2・セットイス×4・シャンプー台×3・エステベット×1・マッサージチェア×1)の約30坪。
見た目は、日本でいう住宅地にある老舗の店舗付住宅という印象。
スタッフ5名で、1日約15名が来店。
メニュー価格
カット:約350円
シャンプーは髪の長さによって 約300〜500円
マッサージ:約150円
マッサージ機37分:約100円
メニューは
・カット
・シャンプー
・カラー
・パーマ
・ストレート
・足裏マッサージ
・ネイル等。
・シャンプースタイルはサイドシャンプー。
(※シャンプーのみの来店も多い。)
メニュー比率
カット:60%
パーマ:20%
カラー:20%
ターゲット客層は、中間層より上で、サロン規模・スタッフ数は他のサロンと比較しても大きようだ。
スタイルの流行はテレビの影響が大きく、最近は韓国ドラマが流行のため韓流スタイルが流行り。
繁盛の秘訣をお伺いすると、デザイン力(=腕が良い)とのことで、以後、来店者顧客からの紹介が多いと言う。
店販品は、日本から持ち込んだドラッグストア商品の「DoveやLUXやGATSBy」が並び、カラーは「ナプラ製」を使用。